自著・他著(本について)
ここ数か月の間、日本語向けのホットメールを開くことができませんでした。今日になってやっと接続しましたら、熊本県立大学の大島明秀先生より数点の玉稿が届いていました。すべて興味深い研究で、面白かったです。大島明秀「志筑忠雄「三種諸格」の資料的…
日本政治学会『年報政治学2018-I』に拙研究への言及がありました。うれしい限りです。「日本政治思想 <評者 中田喜万> 対象 井上泰至編『近世日本の歴史叙述と対外意識』勉誠出版、2016年本書の主題のうち、特に力が注がれたのは朝鮮に対する意識であり、…
一冊の研究書と一冊の教養書が研究室に届きました。高麗大学に在職中の蠔寛紋先生の『宣長はどのような日本を想像したか-『古事記伝』の「皇国」』(笠間書院、2017) : (89頁)戦友・大島明秀氏の『細川侯五代逸話集』(熊日新書、2018) : 当時の人々にとって「…
網野善彦『古文書返却の旅』の翻訳が終わりました。今年出版される2番目の本です。これから『日本人物語』全15冊の執筆を始めます。
網野善彦『古文書返却の旅』の翻訳をスタート。
男性誌『Esquire』とのインタビュー。インタビューのタイトルは「金時徳の戦争」。和本をファッション・アイテムに使ったのは、日本でもあまり例を見ないのではσ(^_^;)
拙著『戦争の文献学』が、2017年度世宗図書・学術部門の推薦書に選ばれました。この本は『異国征伐戦記の世界』の続編で、笠間書院から日本語版が出ることになっています。因みに、『異国征伐戦記の世界』の韓国語版は2017年度大韓民国学術院の推薦図書に選…
『史学雑誌』 「回顧と展望 2016:近世総論」。編集を担当した『海を渡る史書』、そして、『北海異談』のことを取り扱った拙稿を載せた『近世日本の歴史叙述と対外意識』のことに触れていただきました。光栄です!
ロシア革命と干渉戦争、そして、セミョーノフ、コルチャーク、クラスノシチョーコフ。ついに、この2冊が揃いました!原暉之『シベリア出兵:革命と干渉1917–1922』 N.G.O. Pereira『White Siberia - The Politics of Civil War』[自著・他著(本について)]…
『日本の対外戦争』(元タイトル『異国征伐戦記の世界』、笠間書院)が、2017年度大韓民国学術院優秀学術図書に選ばれました。http://www.kyobobook.co.kr/product/detailViewKor.laf?ejkGb=KOR&mallGb=KOR&barcode=9788932917931&orderClick=LAG&Kc=
『韓半島とユーラシア東海岸の500年史』、9刷となりました。9,500部。電子書籍を含めて、1万部を超えたとのこと。
数年前に交流が始まってから、ご本人の研究成果や、九州地域における古文献の調査結果を1冊、2冊ずつ送っていただいています。おかげで、留学した関東とともに、熊本一帯を、日本における自分の第2の研究拠点とみなすに至りました。ありがたく、うれしい…
新刊『戦争の文献学』をテーマに、『京郷新聞』とのインタビュー。写真の中の和本は、露米商会のレザノフが1806年に長崎に入港したことを伝える写本です。http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?www&artid=201703132122005&code=960201
拙著『戦争の文献学』について、朝鮮日報とインタビューを行いました。http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2017/03/10/2017031000100.html
拙著『韓半島とユーラシア東海岸の500年史』の中国語版が刊行されることになりました。日本語版は勉誠出版から刊行されることが確定していますが、このようにして東アジア3か国語で拙著が揃うことには、ただただ感謝するのみです。
未刊行状態で予約だけで、オンライン書店ALADINの東洋史分野週刊1位。 今週の週末版の書評が楽しみです。昨日、三つの新聞社とインタビューを行いました。http://www.aladin.co.kr/shop/wproduct.aspx?ItemId=100442148
『戦争の文献学』が出ました。
これまで単独で執筆・翻訳したり、主要な共著者として参加した本の表紙を集めてみました。華やかで、気に入ります。
『戦争の文献学:15〜20世紀の東シナ海沿岸地域における国際戦争と文献の形成・流通過程の関係の研究』、表紙が決まりました。3月初旬に刊行予定。今年中に日本語訳を完了する予定です。
力作。橘誠『ボグド・ハーン政権の研究ーモンゴル建国史序説1911-1921ー』Tachibana Makoto A Study on the Bogd Khaan Government - History of State-Building in Mongolia, 1911-1921https://www.kazamashobo.co.jp/products/detail.php?product_id=1106
熊本大学・大島明秀さんによる菱岡憲司さんの『小津久足の文事』の書評。執筆者より送られてまいりましたので、記念に掲載させていただきます。勉強になります。どうもありがとうございました。
グンサンノルブ、バボージャブ、デムチュグドンロブ、そして、張作霖。
評判の本をとっくにいただいていながら、やっと紹介することになりました。Masanobu Suzuki先生の玉稿は別の経路でいただいて拝読しましたが、他にも興味深い論稿がたくさん載っています。古代の東アジアもテーマの一つなのに韓国系の執筆者が含まれていない…
帰国後初めて刊行した『彼らの見た壬辰戦争』が6刷となりました。
熊本県立大学の大島明秀先生より、徳富蘇峰に関する資料が届きました。ちょうど今夜、目下執筆中の拙著『戦争の文献学』にて、蘇峰が登場する件に至りました。蘇峰に関しては、当然のことながら、以前から注目していましたが、このように速く彼のことに触れ…
故・杉仁先生。2010年に「書物・出版と社会変容」研究会で発表した際にお会いし、一回メールをやり取りをしました。この頃、『戦争の文献学』を執筆する途中、あの際のご教示を思い出しまして、追加のご質問をしようとメールをお送りしましたところ、返送さ…
『異国征伐戦記の世界』の韓国語訳『日本の対外戦争』が2刷を刊行しました。日本語版はいまだに初刷りが残っている模様(涙)来年の2−3月ごろ、『日本の対外戦争』の続編が刊行されることになるので、来年中に日本語訳を終えて、2018年には日本のみな…
『異国征伐戦記の世界』でもらった賞金20万円で買った『絵本太閤記』全84冊。この度、『異国征伐戦記の世界』の韓国語版を紹介する新聞書評でも『絵本太閤記』に注目が集まっています。ある種の恩返しといえるでしょうか。やはり、良くも悪くも『絵本太閤記…
『異国征伐戦記の世界』でもらった賞金20万円で買った『絵本太閤記』全84冊。この度、『異国征伐戦記の世界』の韓国語版を紹介する新聞書評でも『絵本太閤記』に注目が集まっています。ある種の恩返しといえるでしょうか。やはり、良くも悪くも『絵本太閤記…
『異国征伐戦記の世界』(笠間書院)の韓国語訳である『日本の対外戦争』が、今日、刊行されました。誤りはあっても偽りはない。恥ずかしくない4冊です。