2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Nicolaas Witsen: Noord en Oost Tartarye (1705)

関連する論文を書くために、少なくとも4つの言語を知らないといけない。そうして、論文を書くと、韓国で全く理解されないことが自明な、世界史にその名が刻まれている偉大な文献です。Nicolaas Witsen: Noord en Oost Tartarye (1705) Николааса Витсена : С…

「芳野金陵と幕末日本の儒学」

二松学舎大学・柏市教育委員会共催の企画展「芳野金陵と幕末日本の儒学」。町泉寿郎先生より頂きました。韓国の学界にも示唆するところの多い冊子です。

歴史的典籍に関する大型プロジェクト

「歴史的典籍に関する大型プロジェクト」について、韓国の学会で発表します。論文を書いていて、日本社会や国際学界からプレッシャーを受けている古典日本学界の危機的な状況を改めて感じました。しかし、より深刻なのは、韓国の当該学界の方です。どうしよ…

『日本「文」学史』

2冊の本はそれぞれ別の出版社から刊行されましたが、必然的な偶然の結果、同じ問題意識を発信しています。人文学とは何か、文学とは何か。『日本「文」学史』の序文には、「人文学の危機」が唱えられる今は、もしかすると、これまでの学問の方法や見方を変え…

2015年度奎章閣韓国学研究院特別展のご紹介「奎章閣、世界の知識を抱く」

1この度の特別展で、私が全体をコーディネートした「中国小説」コーナーです。『三国志演義』の朝鮮板と、満洲語訳官を養成するための教材として作られた、『三国志演義』の満洲語抄訳である『三訳総解』。『西遊記』の清末・民国初期版と、現存しない元板の…

『『太平記』をとらえる』第2巻

小秋元段先生より『『太平記』をとらえる』シリーズの第2巻を頂戴しました。どうもありがとうございました。張静宇「『太平記』巻三十八「大元軍事」と宋元文化」が目を引きます。

3文化の空間

3文化の空間。左から近代、朝鮮時代、現代。

ロシア語の筆記体

そろそろロシア語の筆記体を学ぶところですが…

今日頂きました2点の図録

今日頂きました2点の図録です。いつもありがとうございます^_^『第26回 浮世絵オークション』。気になる絵が一つありましたが、高すぎ…涙『豊かなる朝鮮王朝の文化』。蓬左文庫・徳川美術館特別展示図録。