2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

いよいよ青山大学シンポ!

今日は韓国の某シンポで法政大学の田中優子先生にお会いしました。先生は以前、拙著の書評を北海道新聞に載せて下さった事がありますが、実際お会いするのは今回が初めてでした。私の隣にいた近世思想史の研究者(韓国人)をして黄表紙の研究がしたいと思わ…

『鄭鑑録』『唐四柱』『土亭秘訣』『万歳暦』

今日は和算に暦に雑書に、久しぶりにごろごろしながら燃えましたね。特に暦には、今の自分の研究とは無関係に、無性に惹かれます。近世日本の暦を気にする理由の一つは、朝鮮時代から続く暦である『万歳暦』などに関する文献学的な分析のヒントを得るためで…

11月24日に拾ったリンク先:和算、一枚刷り、和算

まだ、興味の範囲が和算にまでは届いていないが、念頭には置いている。自分の好きな近世日本の暦・易の世界は、どこかで和算とつながっているので。でも、和算に比べると暦はマイナーだし、暦に比べたら易はもっと些細な存在。さて、どうしよう。@和算の館 h…

11月23日に拾ったリンク先

今晩、とある研究者の方との話の中で得られた貴重なウェブサイト。演劇のことは不勉強で、いつも負債意識を持っています。演劇の朝鮮軍記物を何とかしないと・・・@椿亭文庫歌舞伎・浄瑠璃番附検索システム http://t.co/u4FoOU6V

11月13・14日に拾ったリンク先

愛新覺羅 烏拉熙春 - 契丹学・女真学・満洲学研究 http://www.apu.ac.jp/~yoshim/大阪府立図書館紀要 http://www.library.pref.osaka.jp/lib/kiyo.html#京都大学人文科学研究所 広報誌「漢字と情報」&「東方学資料叢刊」(旧「東洋學文獻センター叢刊」) ht…

朝鮮軍記物の書物の展示を目指して

今日も、江戸末期のいくつかの文献をヤクオクで落札することに成功しました。日本国外にいながらも、まわりの皆さんのお力を借りて、壬辰戦争に関するものと、近世の版本書誌学を概観できるもの(古活字本などは高くて買えませんが)の二つの方向で集めてい…

11月9日に拾ったリンク先の整理

国際印刷大学校の機関紙の『研究報告』http://www.media-igu.com/j/a/index.html醫史學(Korean Journal of Medical History)http://medhist.kams.or.kr/abstract.php?body=199212北の資料 "北海道・樺太・千島を対象とした北方資料について、新収図書の目…

二松学舎大学・山辺進先生から頂いた書物

先日、「東アジアにおける漢文翻訳関連の工具書籍の現状と課題」というシンポジウムに参加して、二松学舎大学・山辺進先生のご発表へのコメントを申し上げましたが、その際、二松学舎大学の刊行した書物をいくつか頂きました。『和刻本邦人所跋集成 経部』 …

WORLD CATと拙著

WORLD CAT(http://www.worldcat.org)で拙著『異国征伐戦記の世界』を検索すると、アメリカ国会図書館・ハーバード大学・インディアナ大学・ケンブリッジ大学が出ます。国会図・インディアナ大はグーグルの検索にはなかった結果。一方、グーグルに出るイェ…

『戦国武将逸話集』『続・戦国武将逸話集』

この二冊を、共訳者である田口寛先生よりご恵贈いただきました。訳注の元になった本はあの有名な『常山紀談』で、『戦国武将逸話集』と『続・戦国武将逸話集』とがそれぞれ巻1−7と巻8−15に当たります。『常山紀談』については改めて申し上げなくても結…

オーストラリア国立図書館と拙著、学問の伝統

オーストラリア国立図書館に拙著『異国征伐戦記の世界‐韓半島・琉球列島・蝦夷地』(笠間書院、2010)や共著『秀吉の対外戦争』(同、2011)、『壬辰戦争関連日本文献解題』(韓国語、2010)が入庫されたことを確認。本当に光栄なことです。http://trove.nla…

ロシア語講座

韓国の高校生向けの語学番組がウェブ上で公開されているロシア語講座を発見(http://www.ggetv.net/scnt/?f1cd=30&f2cd=3010&f3cd=301017&f4cd=30101713)。最近、ロシア語とアラブ語をぜひ学びたいと思っていますが、ロシア語の方がやや易しいかと。今夜は…

『〔海外進出文学〕論・序説』序章「異境、謎の源泉 探偵小説が描いた海外進出」

「植民地を舞台とする近現代の文学作品のうち少なからぬものが、探偵小説では決してないにもかかわらず探偵小説的な要素をさまざまなかたちで含んでいる、という事実は、探偵小説と植民地や戦地との関係を、裏面から照射しているように見える。ジョーゼフ・…