2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

メモ 2014 0929 - ロシア語

台湾、香港、ウイグル、南シナ海・・・中国の力が伸張するにつれて、周辺地域が一斉に混乱に陥っています。中国内部の人たちは肯定的な変化にともなう一時的な混乱だと見なすでしょうが、周辺地域の市民としては、中国が思うがままに既存の国際秩序を揺るが…

日本一の刀ブランド「旬」の製作工場を訪ねる

壬辰戦争・浮世絵とはあまり関係ない記事ではありますが、このようなインタビューを行いました。この浮世絵ははじめて見たのですが、面白い要素が多く、研究に使えそうです^^;;;http://joongang.joins.com/article/938/15938938.html?ctg=1300&cloc=joonga…

メモ 2014 0926 - 日野

次回の『週間朝鮮』連載のために新撰組・土方歳三の写真を探していたら、久しぶりにとある写真に出くわしました。土方歳三の故郷である日野で留学の後半を過ごしました。写真は2010年2月、帰国前日にUR団地の部屋からすべての荷物を出した後に撮りました。…

第3次世界大戦

冷戦下で共産主義の拡散を阻止するためにアフガニスタンなどで助長されたイスラム極端主義勢力は2001年9月11日に全世界を相手に宣戦布告しました。その後、全世界で同時に戦争を展開しようとする勢力と、拠点となる国家を立ち上げ、その拠点から理念…

メモ 2014 0925 - 本領

これまでの人生で出会ったことのない人たち、経験したことのない出来事に遭遇することが、今年に入って増えました。このような出会いが私の人生にどのような流れを作っていくことになるかは想像もつきませんが、私の本領である文献学者としての精神と技術を…

戦争史の4週連続講演

4週連続講演の初回が終わりました。日本文化史や日本文学史なら数ヶ月講演したことがありますが、戦争史をテーマに数週間の講演を行うのは今回が初めてです。1回や2回の講演とはどのように区別される講演を構成すべきかの感触を得た貴重な時間でした。10月6…

【韓半島とユーラシア東海岸の500年史】17:18-19世紀の転換期:国家対宗教

『週刊朝鮮』第17回の全文がWeb公開されました^^18-19世紀の転換期、ユーラシア東海岸:国家対宗教http://weekly.chosun.com/client/news/viw.asp?ctcd=C02&nNewsNumb=002323100011

メモ 2014 0922 - 原稿を書く

一日のうちに原稿を二つ書いたら、全身の力が抜けてしまったような気がします。10日ぐらい遅れている執筆計画を元通りにしようとしたら、こたえますね。『週間朝鮮』次号のテーマは太平天国と明治維新です。一方、韓国に入ってきた日本の遊びに関する原稿は…

「学者のインクは殉教者の血より永く残る」

「学者のインクは殉教者の血より永く残る」アイランドの諺責任感を持って文章を書くことを、微力ながら心がけています。もし、私の文章がそのように読まれなかったならば、それは私の能力が足りないせいでしょう・・・https://www.facebook.com/irisharchaeo…

小島晋治『岩波現代文庫 洪秀全と太平天国』

「あまりに直接的に歴史を現代の鏡としてだけ見ると、それぞれの歴史事象や人物に固有の一回限りの個性を見失うことになりかねない。」小島晋治『岩波現代文庫 洪秀全と太平天国』284頁=====================名著本自体が迫力感があってすらすら読めるのもよ…

太平天国と1868年

『週間朝鮮』次号のテーマは1868年。目下、『太平天国と朝鮮王朝』(ハ・ジョンシク)『洪秀全と太平天国』(小島晋治)『近代中央アジアの革命と挫折』(キム・ホドン)を読書中。

メモ20140912 放心状態

某機関の古書解題原稿を夜明け前に脱稿。締め切りをとっくに過ぎてしまい、恐縮の至りです・・・・・・お蔭様で今日一日は放心状態。9月締め切りの原稿を二つ書いたら、10月からはいよいよ露日関係の研究をスタートします。関連する発表をいくつか申請し…

井上泰至『近世刊行軍書論』(笠間書院、2014)

尊敬する兄貴のご著書が届きました。待ってました!拙著もカメオ出演。拙著の刊行は井上先生のお力添えなしには実現されなかったことでしょう。井上泰至『近世刊行軍書論‐教訓・娯楽・考証』(笠間書院、2014)http://kasamashoin.jp/2014/08/post_2992.…

EBSブックカフェー

9月1日に出演したEBSブックカフェーの内容が掲載されていましたのでご紹介します^^;;;http://blog.naver.com/ebsbookcafe/220111618424

『近代日本の朝鮮侵略と大アジア主義‐右翼浪人の活動と思想を中心に‐』

玄洋社に関しても深く考察されたらとは思うのですが、現在の本に収まっている内容だけでも十分興味津々です!====================『近代日本の朝鮮侵略と大アジア主義‐右翼浪人の活動と思想を中心に‐』序論 第1章 東学農民戦争と天佑侠 第2章 明成王后弑逆…

壬辰戦争とユーラシア東部の500年ー『懲ひ録』というキーワード

*壬辰戦争と『懲ひ録』をテーマにソウル市内の出版社で4週連続講義します。壬辰戦争とユーラシア東部の500年ー『懲ひ録』というキーワード9月23日 第1講義:壬辰戦争と前史9月30日 第2講義:壬辰戦争とユーラシア東部の変化10月7日 第3講義:壬辰戦争と近世…

「『忍者』からみた中国と日本と韓国――その交流の歴史と未来―」国際シンポジュウム

「『忍者』からみた中国と日本と韓国――その交流の歴史と未来―」国際シンポジュウム日程表日時:2014年9月5日〜8日 会場:中国社会科学院日本研究所 北京市東城区張自忠路3号东院(段祺瑞执政府旧址) 電話:010-64014021 主催:中国社会科学院日本研究所 …

「EBSブックカフェー」出演画像

昨日出演した「EBSブックカフェー」は所謂「見えるラジオ」形式でした。お蔭様で、若しやと思って持参した和本をお見せすることができました。友人がキャプチャしてくださった画像がありますので、到底美しいとはいえないのですが、思い出にアップロードしま…

Playing Nostradamus

Hmmm........歴史のパターンに関するビッグデーターを蓄積して未来の予測を試みる企画のことを紹介した記事です。結論は、「まだ分からないが、有意義な試みである」のようですね。少なくとも、記事にもありますように、広義のメディアが世の中をどのように…

同床異夢の通信使

【韓半島とユーラシア東海岸の500年史 16】17〜19世紀の韓国と日本:同床異夢の通信使http://weekly.chosun.com/client/news/viw.asp?ctcd=C02&nNewsNumb=002321100016

メモ 2014 0901 - EBSブックカフェー

『週刊朝鮮』次号の連載分を書いてヤフオクをチェック。今回は18~19世紀のカトリック殉教者について書きました。その次は太平天国と明治維新。いよいよ近代に入ります。今晩は20時から21時までEBSラジオの<EBSブックカフェー>に生出演します。