2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

講演、いろいろ

午後に水原博物館で講演がありまして、朝早く目が覚めてしまいました。「壬辰戦争と水原」といったタイトルですが、要するに、画像を利用しつつ、年初に出版した『彼らの見た壬辰戦争』のことをしゃべります。笑5・6月にやっている「日本古文献講読1」に続き…

朴徹庠『歲寒図』(Munhak Dongne, 2010)

朝鮮時代の著名な学者である金正喜(KIM Jeonghee)が描いた「歲寒図」(http://www.memozee.com/FILES/058/jinsuk.193.%EC%84%B8%ED%95%9C%EB%8F%84%28%ED%81%AC%EA%B2%8C%29.jpg)。この絵を解説した朴徹庠(Park, Cheolsang)先生の『歲寒図』(Munhak Dong…

韓国18世紀学会、近世古文書、アクシャン

昨日開かれた「韓国18世紀学会」大会には、メディアの友好的な報道などのおかげで、3桁の方々がいらっしゃいました。前回までの3・4倍の方々が来場しましたので、暫くの間、戸惑いましたが、まもなく、冷静を取り戻し、無事大会を終えることが出来ました。…

『ある境界人の孤独とつぶやき』(原作:雨森芳洲『たわれぐさ』)

私が翻訳した随筆『ある境界人の孤独とつぶやき』が刊行されました。原作は雨森芳洲 の『たわれぐさ』です。太学社の「太学散文選」シリーズに入った最初の古典日本随筆とのことで、誠に光栄なことです。

<日本の古文献講読I>の初講義

昨日、二ヶ月間続く<日本の古文献講読I>の初講義を行いました。12名の方に申請していただいて始まった昨日の講義は、2時間半のうちに文語文法・漢文訓読を一覧し、伊呂波歌を説明するといった過酷なものでした。参加した方々には、かなりハードな日程にな…