2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

メモ 2015 0128 - ロシア音楽

東洋史学会での発表を終え、釜山から戻りました。1806−07年にオホーツク沿海でロシアと日本が衝突した事件に関しては発表しました。2010年2月、木曽路を走る中央線列車の中でロシア音楽を聴いていました。http://hermod.egloos.com/1643171それから5年、ロシ…

極東共和国の成立の経緯

極東共和国の成立の経緯http://www.a-saida.jp/russ/vetvi/dvr_istor.htm

メモ2015 0125 - 今年の夢はサハリンとクリール列島

ウェブ公開されている高校過程のロシア語講座の中級まで終了。高級過程20講座が残っています。焦らず2周した後に正式に初級ロシア語教材を勉強しようと思います。願い事は発言すると成就することもあるとのことなので言いますと、今年はサハリンとクリール列…

藤塚鄰博士遺品展示会・講演会

中国・清朝考証学や朝鮮の考証学者であった金正喜(キム・ジョンヒ)の研究者だった藤塚鄰(ふじつか ちかし)に関する展示会・講演会が2月22日に京都大学人文科学研究所で開かれます。東アジア三国の著名な研究者お三方による講演も行われます。

Memo 2015 0122 - 頭の分裂

一週間のうちに、日露間の戦争史に関する韓国語の論文と、韓日間の文献学に関する日本語の論文を執筆。頭が二つに分裂する感じですね。

ヴァーシリー・ゴローニン Василий Михайлович Головнин

Василий Михайлович Головнин ヴァーシリー・ゴローニンhttp://elcocheingles.com/Memories/memo_list.htmНа данной странице представлены воспоминания лиц, причастных к российской истории и родившихся до 1850-го года. (This page lists the memorie…

近代文学草稿原稿研究事典

近代文学草稿原稿研究事典八木書店からの刊行です。近代文学も古典文学同様、美学的な視点だけでなく、文献学的な観点からも考察する必要があります。https://www.books-yagi.co.jp/pub/cgi-bin/newbooks.cgi?cmd=d&kn=20&ks=978-4-8406-9690-6最近、韓国で…

近代文学草稿原稿研究事典

近代文学草稿原稿研究事典八木書店からの刊行です。近代文学も古典文学同様、美学的な視点だけでなく、文献学的な観点からも考察する必要があります。https://www.books-yagi.co.jp/pub/cgi-bin/newbooks.cgi?cmd=d&kn=20&ks=978-4-8406-9690-6最近、韓国で…

Discovered woodblocks a boon to East Asian studies

再発見された『新刊東国通鑑』の板木に関する記事が『Korea Joongang Daily』に掲載されました。"The 17th-century woodblock, which was used to publish the Korean history book “New Edition of Dongguk Tonggam” in Japan, was recently found in Korea…

函館市中央図書館デジタル資料館

函館市中央図書館デジタル資料館http://archives.c.fun.ac.jp/fronts/table/reservoir/page:1

MBC「あの時を覚えていますか」

韓国戦争後の映像を集めたMBC「あの時を覚えていますか」。幼いころ、MBC放送局で流れていたのが深く印象付けられています。https://www.youtube.com/user/seafoodsmall/videos

Memo 2015 0111 - 出版にむけて

『週刊朝鮮』に連載していた『韓半島とユーラシア東海岸の500年史』を本にする作業を週末にやっていました。挿絵抜きに本文だけでMS-Wordで150枚、挿絵は140枚。連載の時は紙面の制限があり、私が送った挿絵の1/3~1/4が採択されていました。今回はすべて載せ…

赤道下の朝鮮人叛乱

旧日本軍の軍属としてインドネシアに駐屯し、日本が敗戦した後はインドネシアの独立のためにオランダ軍と戦って処刑された朝鮮人の話です。インドの独立のために日本軍を利用してイギリス軍と戦い、戦後に「戦犯」扱いされそうになったチャンドラ・ボーズの…

Memo 2015 0108 - 孤立語の話者としての孤独

ロシア語の勉強は動詞の現在形を過ぎ、過去形と再帰動詞に入りました。焦らず、ゆっくり勉強していきます。英語のnotに当たるロシア語のнеがフランス語neに通じることを見る度に、文字は違っても、これらの諸言語はすべてインドヨーロッパ語であるということ…

『新刊東国通鑑』の板木について一言

先日のリンクのような報告に関して、一部の日本のネットウヨが、「お土産しても忘れてしまう朝鮮人」云々しているようです。『新刊東国通鑑』の板木は朝鮮総督が朝鮮総督府に寄贈したもので、韓半島を植民地化した後に日本人と日本人との間に行われたやり取…

東方文学比較研究会の石軒学術賞を受賞

この度、石軒・丁奎福先生の遺志によって授与されている東方文学比較研究会の石軒学術賞の受賞者に選ばれました。受賞の対象となった著作は『異国征伐戦記の世界-韓半島・琉球列島・蝦夷地-』(笠間書院, 2010)です。謹んで諸先生に感謝の言葉を申し上げる…

『通航一覧』

ついに私が『通航一覧』を研究に利用する日が訪れましたね。前近代の日ロ関係に関わる文献が多すぎて、道しるべが必要でした。ある意味、感無量です。===================通航一覧 つうこういちらん ブリタニカ国際大百科事典江戸時代の外交関係史料集。本文…

シンポジウム「日本近世文学と朝鮮」傍聴記 - 海外の近世文学研究者からの提言 - (『近世文芸』96、2012-07 )

3年前、日本近世文学会の『近世文芸』96号に掲載された拙稿です。去る12月31日に韓国古典翻訳院に投稿した拙稿「古典韓国学にできることは何か」(http://www.minchu.or.kr/itkc/post/PostServiceDetail.jsp?menuId=M0445&clonId=POST0019&postUuid=uui-7b21…

最近頂いた玉稿とご著書 2015 0106

最近頂いた玉稿とご著書をご紹介します。年末年始に余裕がなく、やっと紹介することができました。まで年賀状も書いておりません・・・======================『『太平記』をとらえるー第一巻』(笠間書院, 2014)高橋博巳「文人研究から学芸の共和国へ」『二…

メモ 2015 0104 - ちょっとした閃き

娘を寝かした後の日曜日の夜は、いつものようにヤフオクをチェック。篠田仙果の切附本『四国攻軍記』が出品されているのを見かけて閃いたことがありまして、メモ。これから2年の間に1冊の研究書を書くことにしています。去年から構想を練ってきましたが、こ…