『懲ひ録』原本の校勘を完了。流布本である２巻本を中心に草本、１６巻本、『異称日本伝』所収本、『朝鮮懲ひ録』の５種類を自分なりには真剣に検討したら、「定本」という言葉をタイトルに冠することは恐れ多いですが、『懲ひ録』誕生のプロセスを垣間見た…

僕の周りで多くの事件が目まぐるしく交差する2013年。果たして、この乱流はどのように片付けられ、どこへと流れていくのやら・・・

『懲ひ録』の主な異本の校勘を終了。ここまで原稿をチェックしていたら、新たな問題がいくつか見つかり、戸惑っています。ともかく、5月初旬までには一息つきながら、別の仕事をちょこちょこっと。今日は午後にソウル大学で前近代日本の武士文化について講演…

昨日は韓国国立中央図書館で和本を調査し、そこの研究者の方々と情報交換をしました。また、貴重な資料も頂戴しました。それにしても、和本の撮影のために何時間も立っていたら、足が･･･やはり、研究の最後は体力ですな。国立中央図書館善本解題14 国外所在…

初春の短い花見からの帰り道にて。「カンナム（江南）」の輝く薄い皮と、その内側の時層を感じることになるデチ（大峙）駅交差路。http://maps.google.co.kr/maps?hl=ko&newwindow=1&q=대치역&bav=on.2%2Cor.r_qf.&bvm=bv.45175338%2Cd.aGc&biw=1275&bih=810…

20年間続く杜詩読会が出した『杜甫の生と文学』（ソウル大学出版文化院）を頂戴しました。知人の先生は、後代の中国文学で、杜甫が元の脈絡とは完全に無関係な役割を果たす事例を紹介しています。こういった事例は決して珍しくはありませんが、にもかかわら…

PSYのニューシングル「Gentleman」。新生国としての韓国、それで新たに歴史と意味が与えられているソウルらしい風景を、今回も見事に盛り込んでいますね。https://www.youtube.com/watch?v=ASO_zypdnsQ

夕べから真夜中にかけて、慣れない書類作業。その後、『懲ひ録』の校正をちょっと。今朝は講義があるので、3時間ぐらい寝れます。講義が終わってから、図書館で校正しながら居眠りすることは疑う余地なし。でも、書類作業を終えたら、頭の中が整理される気が…

去る一週間、『懲ひ録』の初稿を、それぞれの版本と校勘しながら誤字・脱字を探していました。こんなに誤字・脱字が多かったのかと落ち込むこの頃ですわ。再校・３校でもこの作業の繰り返しでしょう。今回の本は、諸版本の校勘を中心に、5百個程度の注釈が付…

豊臣秀吉関係文書研究会 http://blogs.yahoo.co.jp/toyotomiken/folder/1210400.html

UBC Library Digital Collections - Japanese Maps of the Tokugawa Erahttp://digitalcollections.library.ubc.ca/cdm/search/collection/tokugawa

東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 小野秀雄コレクション : 新聞錦絵 & かわら版http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/archives/digital_archives/ono_collection/contents/index.html

千葉県デジタルアーカイブhttp://e-library.gprime.jp/lib_pref_chiba/wiki.view_file.form?file=%2F%E5%8D%83%E8%91%89%E7%9C%8C%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%96[錦絵] [絵地図・地図] [南総里見八犬伝…

横浜市 教育委員会 中央図書館 鎖国から開国への日々メニューhttp://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/library/perry/menu.html

静岡県立中央図書館 電子図書館 http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/library/e-library.html1. 葵文庫（江戸幕府旧蔵書）2. 久能文庫（初代静岡県知事関口隆吉収集資料）3. 浮世絵（上村翁旧蔵浮世絵集コレクション）4. 地域資料の画像データベ…

『懲ひ録』の原稿を出版社に送ってからは精神的に余裕ができて、後にしていた色んなことをやっているこの頃です。今夜は『銀河鉄道999』を読んでいたのですが、メーテルと鉄郎が太陽系を離れ、「未来の星」に入る場面を読んでいて、感慨深いものがありました…

『懲ひ録』訳解本のプリントアウト用紙で、もう一度の部分修正。これから、本当に編集が始まります。頭と心が複雑な時は執筆作業が最高の逃避になれるということを痛感した昨冬が過ぎ、四月が訪れました。エリオットの『荒地』の冒頭のように、荒涼たる夜に…

3月の最後の日だった昨日、3月末日が締め切りの3件の原稿を終えたら、時間は零時に近づいていました。3月の宿題を4月に繰越せずに済んでよかったです。今はぼおっと日本のニュースを聞きながら、ヤフオクの出品リストを眺めています。あれこれするうちに4月…