2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧
アムール・カリフォルニアに関する記事。次々回ぐらいの『週刊朝鮮』連載に引用することになりそうです。連載は3回を残しています。朝鮮王朝の滅亡、満蒙、大東亜共栄圏とマッカーサーの問題を取り上げ、最後に連載のポイントをおさらいします。http://magaze…
瀧井一博、伊藤博文―知の政治家、中公新書、2010伊藤博文に関して深層的に調べなければならないという思いをさせた本です。一方、著者が伊藤博文の内面にちょっと入りすぎた気がします。国際問題に関する文章を書くためには諸外国語の文献が読めなければなら…
HWANG Jaemun, 安重根評伝, 2010「私は韓国の独立を回復し、東洋の平和を維持するために、3年間、海外で風餐露宿し、遂にその目的を達成できないまま、この地で死ぬ。したがって、ただただ我が2千万の兄弟姉妹はそれぞれ奮起して学問を勉励し、実業を振興し…
今日の名言「お互いの意見を尊重しよう。もちろん、私が正しく、あなたは間違っているけど」
一ヶ月ほど、頭が停止した状況が続いています。これまでは発表・論文を依頼された後にキャンセルしたことはありませんでしたが、最近、研究の枠を構築することに失敗して発表を取り消しすることが起きてしまいました。締め切りを設定すれば文章が書ける、と…
ともかく珍しい国、奇怪な土地のことを集めたウェブサイト。眺めていると楽しくなります。http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/index.html 世界飛び地領土研究会
【韓半島とユーラシア東海岸の500年史】21.日清戦争http://weekly.chosun.com/client/news/viw.asp?ctcd=C02&nNewsNumb=002331100017
『週刊朝鮮』連載の第22回は日露戦争です。この回を書く直前にウラジオストクを訪れてアイデアが得られたのがいいとして、これまでこのテーマに関して文章を書いたことがなかったので、読むべき資料が今までの連載の中で最も多かったです。昨晩、机の上に積…
幼いときは、21世紀にあると火星を旅行し、人間型ロボットが家を掃除するようになるだろうと想像していました。21世紀になって既に10年余り経った現在、殆どの妄想は実現されませんでしたが、代わりに彗星の表面の写真を見るようになりましたね。非現実的で…
娘が眠り、本を読むことが許される真夜中になりました。読書と執筆に焦る中、2週連続の海外出張のせいで、ややひどい風邪を引きましたね。変化が起こることを感じさせる、微弱であるが強烈な予感が訪れたこの頃です。先週の極東連邦大学校訪問に関して、大学…
11月6日〜9日、ソウル大学奎章閣の業務でロシア・ウラジオストックの極東連邦大学校(Дальневосточный федеральный университет)を公式訪問しました。『週刊朝鮮』に連載している壬辰戦争とユーラシア東海岸の変化に関して英語で講演し、関連した和本を学生…
"Paul Georg von Möllendorff (17 February 1847 in Zehdenick, Prussia – 20 April 1901 in Ningbo, China) was a German linguist and diplomat. Möllendorff is mostly known for his service as an adviser to the Korean king Gojong in the late ninet…
最近手に入ったご著書・玉稿などを紹介します。Ton Ngo Khong Bach Cot Tinh 孫悟空が白骨精と戦う : ベトナム版『西遊記』古典籍展観大入札会目録 平成26 : 11月、入札会の季節がやってまいりましたね。小林実『明治大正露文化受容史ー二葉亭四迷・相馬…
『週刊朝鮮』連載第20回がウェブ公開されました。http://weekly.chosun.com/client/news/viw.asp?ctcd=C02&nNewsNumb=002329100017【韓半島とユーラシア東海岸の500年史20】1882・1884年、韓半島:「朝鮮大戦争」
和田春樹先生の韓国での講演録『日露戦争と大韓帝国』を読んでいて、専門がロシア史だったということを初めて知りました。韓国では専ら韓国史・北朝鮮関係の研究者として知られています。和田先生の専門であるロシア関係の著書は殆ど韓国語訳されていないよ…
木曜日のロシア出国を前にして、あれこれと仕事を処理しながら週末を過ごしました。年末が近づくにつれて疲れが溜まってきていますね。仕方なく論文執筆と講演をキャンセルしています。過負荷。へとへと・・・・・・
『週刊朝鮮』連載第21回「日清戦争」編を脱稿。いつもより一日早く書き下ろしました。次回は日露戦争。テーマが19世紀中期になり、勉強しながら書いています。しっかり勉強になっています。アヘン戦争編を書く前に北京を訪れ、日露戦争編の前にウラジオスト…