2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

memo 2013 1128 - 洗濯

最近、洗濯する時間がなかったので、この真夜中に洗濯機を回しながら資料を整理しています。ヤフオクをチェックする際、気になる文献はオンラインで原典を確認し、リンク先を集めてきました。今夜はこのように強制的に起きていなければならないので、今まで…

memo 2013 1127 - 壬辰戦争研究のすすめ

昨日は壬辰戦争関連のシンポジウムがあって、久しぶりに同僚研究者の方々と話し合いました。話のテーマはいつも同じで、壬辰戦争の研究にはやるべきことがたくさん残っているのに、現在、若い研究者がほとんどいないのが残念だということです。特に、朝鮮史…

「金誠一に関する近世日本の認識」

水曜日に「金誠一(キム・ソンイル)に関する近世日本の認識」というタイトルの発表を行います。『鶴峯先生文集』と『海槎錄』の対馬伝来と対馬側の反応、近世日本における金誠一認識の変化と『懲ひ録』の及ぼした影響といった二つの軸になります。以前から…

memo 2013 1124 - 挿絵と浮世絵

先週発表した内容を論文にして投稿し、ストレッチングし、そろそろ寝ようと思っています。ダンビはぐっすり寝ています。発表後の討論が興味深い場合はそんな多くありませんが、先週の発表後の討論ではたくさんのヒントを得ることができました。今までは壬辰…

memo 2013 1121 - 梨花史学研究所での発表を無事終えました

昨日は梨花史学研究所での発表を無事終えました。討論の先生を始め、散漫な発表を好意的に聞いてくださった方々が大勢いらっしゃったことが有難かったし、妻の母校で発表することになって一層感慨深かったです。また、私の考えを長々と語るより、古書の実物…

memo 2013 1120 - 一安心

11月中に書かなければならなかった3つの原稿を今晩、書き終えました。三つともに締切日を過ぎてしまったのが気がかりですが、3つの論文のテーマはいずれも長い間の宿題だったので、少なくとも私はそれぞれの内容に満足です。11月中に発表を2つ、12月に慶応大…

今日も無事講演を終えました

今日も無事講演を終えました。進んで私の話を聞くためにいらっしゃった100人程度の聴衆を前に講演することができるというのは、確かに幸運なことでしょう。

『続々戦国武将逸話集‐訳注『常山紀談』巻十六〜二十五』(勉誠出版、2013)

新生児は一日のほとんどを寝ると聞きましたが、うちの娘はぜんぜん寝てくれません。お蔭様で妻と私は最近、いつも睡眠不足状態です。日曜日の夜明け前に論文を一本仕上げ、来週発表するもう一本を書かねばなりませんが、頭がぼっとしています。気を取り直す…

この度の週刊文春の記事

この度の週刊文春の記事により、韓日関係について韓国側が取れる手段は全て無くなったと見做さなければなりません。

メモ2013 1114 - 設計図が作れない

来週と再来週の発表を準備しながら頭を抱えているここ数日です。おそらく来年、某新聞の紙上で1年ほど連載をすることになりそうで、そのコンセプトを決めるのに一層頭を抱えていた昨日でした。特に来週の発表は内容がちょっと難しく、なかなか設計図が作れな…

『校勘・解説 懲ひ録』刊行記念講演

ただいま、『校勘・解説 懲ひ録』刊行記念講演を終えて帰宅しました。寒い天気にもかかわらず100名余りの方々がいらっしゃいました。新しく作成した講義案が効果的でよかったです〜〜

memo 2013 1110 -「『懲ひ録』で見る壬辰戦争とアジア」

学者でない方々を相手に初めて講演したのは2012年5月でした。その後、様々なところで講演をしてまいりましたが、いい経験になったと感じた時もあれば、虚しいと感じた場合もありました。韓国の市民が何をどう考えるかを分かることができ、時には執筆につなが…

ソウル大学韓国史学科第14回コロキウム

昨日はソウル大学韓国史学科の第14回コロキウムで講演しました。10人あまりの韓国史学科の方たちと友好的な雰囲気の中、私が最も自信を持って語れる16−19世紀日本の対外戦争文献について、原本をお見せしながら2時間にわたって話し、質疑応答。今月に予定さ…

2013 1104 最近頂戴した玉著・玉稿

韓日領国の学術誌に掲載される両国の学者6人の原稿を両国語であちこちと動かす作業を夜明け前に終えました。8月からはじまったこの作業の結果は、韓国語では今年12月に、日本語では来年出ます。他の赤ちゃんは百日のお祝いが終わると夜はよく寝ると聞きまし…

東アジアにおける占本の挿絵の共通性をめぐって

慶應義塾大学15 〜17世紀における絵入り本の世界的比較研究プロジェクト シンポジウム「東アジアにおける占本の挿絵の共通性をめぐって」2010年12月開催の「絵入り占本シンポジウム」で金時徳氏により報告された、日本の『大易断例卜筮元亀』と韓国の『唐四…