東アジアにおける占本の挿絵の共通性をめぐって

慶應義塾大学15 〜17世紀における絵入り本の世界的比較研究プロジェクト シンポジウム「東アジアにおける占本の挿絵の共通性をめぐって

2010年12月開催の「絵入り占本シンポジウム」で金時徳氏により報告された、日本の『大易断例卜筮元亀』と韓国の『唐四柱』の二つの写本の挿絵に強い共通性が見られる事実に焦点を絞って、その事実が何を意味するのか、今後どのような方向に研究を進めていけばよいのかといった問題について、パネリストを中心に参加者全員で討議する場としたいと存じます。

12月7日(土)13 時30分〜17時30分
慶應義塾大学三田キャンパス北館大会議室(3階)

パネリスト
金時徳氏 ソウル大学奎章閣韓国学研究院助教授
マティアス・ハイエク氏 パリ第7 大学准教授・エルランゲン大学国際人文科学研究所客員研究員
水口幹記氏 立教大学文学部助教
古藤友子氏 国際基督教大学教養学部教授

司会 佐々木孝浩  慶應義塾大学附属研究所斯道文庫教授

問い合わせ先 慶應義塾大学附属研究所斯道文庫内 佐々木孝浩
TEL 03-5427-1582(斯道文庫代表) Web http://www.eiri.keio