2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

memo 2013 0730 - 近況

妻が退院しました。インキュベーターに入っている娘は、小さく生まれたことによる様々な問題を抱えてはいるものの、聞く限り、大きな流れでは順調に育っているようです。昼は住民センターに行って娘の出生申告と養育手当の申請。奇妙な気持ち。センター内は…

memo 2013 0723 爆弾回し

夜を明かして出版社を訪ね、『懲ひ録』の再校を最終作業してお渡し(一名、爆弾回し)、昼食に出版社の方々と参鶏湯(サムゲタン)を食べることになって、図らずも大暑の儀式を行うことに。豪雨の中、帰宅するやいなや気絶、とりあえず今は蘇った次第です。…

メモ 2013 0721 - この世に降る雨

先週末から『懲ひ録』の再校中です。昨日の午後、友人と一杯して帰宅、作業を再開していたら、この月曜日の夜明け前には、この世に豪雨が降っています。再校作業は原稿の半分を超え、去る7ヶ月間の戦争も、おそらく今日終わると思います。柳成竜先生の7年戦…

memo 2013 0719 - 空白

昨日は同じ分野の研究者に方に久しぶりにお会いし、有意義な話し合い。その後、文献と解釈研究会では、前近代の書道に関する興味深い発表を聞きました。帰宅してからは、緊急に依頼された論文審査と日本文献学関連の論文の翻訳。終わると土曜日の朝ですね。…

memo 2013 0718 - 美容室

妻が2・3日間入院してから今日退院。幸い、今回は深刻な状況に至らなかったとのことですが、女性にとって、やはり妊娠とは大変だということを肌で感じました。「女性」といえば、図書館で借りた本を返しに行ったついでに、大学院の時から通っていた美容室に立…

memo 2013 0717 - 『懲ひ録』再校

今日、『懲ひ録』の再校が出ました。挿絵を配置し、初稿の修正事項を反映したら750頁になったので、索引を付け加えると800頁弱になりそうです。写真右側の『市弊』に続いて、「奎章閣ー新しく読む韓国の古典」シリーズの5番を与えられました。編集者の方が全…

メモ 2013 0715 - 修正、修正

先週、『懲ひ録』の初稿を出版社に渡してから、数日間の自主休暇。週末からは少しずつ研究モードに転換しつつあります。今回の本とは別のプロジェクトで『懲ひ録』の文献学的な検討を行うことになり、再び草本『懲ひ録』を読んでいると、どうしても今回の本…

国文学研究資料館 デジタル公開所蔵者一覧

国文学研究資料館 デジタル公開所蔵者一覧http://base1.nijl.ac.jp/~micro/syuusyuu_list.html

再び小さい一歩

留学を終えて韓国に着き、今まで数十編の論文・本を著しましたが、その中でも、下の4点は格別な意味を有します。1番は、私が『西がい先生文集』『懲ひ録』以外の朝鮮時代の文集を利用して書いた最初の論文です。2番は、初めて韓国文学学界の雑誌に投稿した論…

memo 2013 0711 - 暇つぶし

数日遊んだら詰まらなくなって、昨夜は『懲ひ録』に載せる参考文献を作り、来年2月に開かれる忍者シンポに関わってメール発送。三重県で鼎談・サイン会を開くことになって、最近、その下準備のために現地の知り合いの先生とメールのやり取りをしています。壬…

memo 2013 0711 - 遊ぶ

先週の後半から始まった「何もしないで遊ぶ」計画がクライマックスを超えました。土・月・火・水曜日連続、人々に会い、話し合い、飲みあう内に、いつの間にか今週の後半になっていました。これから金・土曜日まで遊ぶと7月の真ん中!時間の経つのは早いもん…

近世・近代に書かれた「橘譜」

近世・近代に書かれた「橘譜」のうち、オンラインでイメージが確認できる3件の文献です。先週、日本の柑橘類とお菓子に関する文章を書いていて、この問題に関心がわいてきました。 1) 桂園橘譜 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2536111 2) 錦窠禽譜 http…

進撃の飲み会!

『懲ひ録』の原稿を出版社に渡し、やっと2013年度上半期が終わりました。そうしたら、待ってましたとばかりに進撃の飲み会が!先週の金曜日から今週の土曜日までほぼ毎日「遊び」に出かけます。こんなことはめったにないんですが、やはり、韓国でよく言われ…

memo 2013 0704 - 爆弾回しと、新しい執筆のスタート

昨日は朝7時に寝て11時に起き、編集者の方に校正原稿と挿絵に使う古書をお渡ししました。ある種の爆弾回しですな。その後、次の本の編集者の方と打ち合わせ。明日から、順番に友人らと飲む傍ら、この本の作業を始めます。今秋の刊行を目標とするこの本では、…

『懲ひ録』校正、終わり!

『懲ひ録』校正、終わり!ちょっと寝てから出版社に向かいます。目の前が真っ白になってパソコンの画面が見えないのは、博士論文以来、二度目です。涙本の大枠を作るのに2ヶ月、諸本の校勘に4ヶ月・・・通っていた研究所も辞め、2013年の上半期を丸ごとこの…

memo 2013 0702

午後に拙著『江戸人の壬辰戦争』のことで地方の放送局とインタビューを行いました。来月に新著が出るこの時期、去年出した本についてインタビューして、ちょっと恥ずかしく思いました。その後は、梅雨の激しい雨を言い訳に英語塾をサボり、家で『懲ひ録』の…

memo 2013 0701

朝鮮の通信使と日本料理、というテーマで文章を書き終えました。牛肉丸のことを書いた前回の原稿と対を成します。来年に一般向けに出版されるということで、今まで日本で撮った写真をふんだんに使って、やわらかく、甘く、すっぱい文章を書いてみました(こ…