メモ 2013 0715 - 修正、修正

先週、『懲ひ録』の初稿を出版社に渡してから、数日間の自主休暇。週末からは少しずつ研究モードに転換しつつあります。今回の本とは別のプロジェクトで『懲ひ録』の文献学的な検討を行うことになり、再び草本『懲ひ録』を読んでいると、どうしても今回の本に反映したい内容が思い浮かびました。

今頃、私の校正内容を原稿に反映し、挿絵を載せる作業の真っ最中だと思われ、この内容が入るとページが動いてしまう可能性があるので悩んだのですが、やはり、この内容を入れないと後で後悔するだろうと思い、泣く泣く昨晩にメールを送りました。これで修正を再開してしまうと限りがないし、出版日という締め切りがあるので、今回はこの程度で満足し、これから沸いてくるアイデアは新しいプロジェクトの結果として刊行される共著に掲載することにしました。校正を終えたと思ってから草本『懲ひ録』を読んでいたら、思い浮かぶことが多すぎる・・・

今日はこのまま寝ないで作業し、昼間に鐘路で某小説家の方と飲みに行きます!