memo 2013 1124 - 挿絵と浮世絵

先週発表した内容を論文にして投稿し、ストレッチングし、そろそろ寝ようと思っています。ダンビはぐっすり寝ています。

発表後の討論が興味深い場合はそんな多くありませんが、先週の発表後の討論ではたくさんのヒントを得ることができました。今までは壬辰戦争文献の内容を主に扱ってきましたが、今回の発表では文献に収録されている挿絵や浮世絵のことを始めて本格的に論じました。討論の際に得られたヒントに基づき、これからは壬辰戦争文献の内容と挿絵・浮世絵の有機的な関わりを探る作業をしたいと思います。

修士の際に誰かが言いました。「絵を1万枚見るまでに絵のことを語るなかれ」。まだ1万枚を見たわけではありませんが、10年余り研究してきた今、絵のことを語る時期が訪れたような気がします。そして、『易経』の「沢火革」通りになった今年以上に変化に富んだ来年になる予感も・・・