メモ20130402 銀河鉄道999

『懲ひ録』の原稿を出版社に送ってからは精神的に余裕ができて、後にしていた色んなことをやっているこの頃です。今夜は『銀河鉄道999』を読んでいたのですが、メーテルと鉄郎が太陽系を離れ、「未来の星」に入る場面を読んでいて、感慨深いものがありました。銀河鉄道999が蒸気機関車の外観をしているのは、銀河鉄道という交通システムを知らないこの惑星の住民を驚かさないためだと。

この場面は、小学校の際に見たテレビ版では観た覚えがなく、1995年1月、初の海外旅行地だった京都の旅館で、漫画で読んで納得しましたね。そして2013年。ほとんど20年ぶりにこの場面に遭遇して、一瞬懐かしい気がしました。時間の流れとともに沢山のことを学び、もっと沢山のことを忘れる中、いくつかの思い出は私の人生と同行しますね。