講演、いろいろ

午後に水原博物館で講演がありまして、朝早く目が覚めてしまいました。「壬辰戦争と水原」といったタイトルですが、要するに、画像を利用しつつ、年初に出版した『彼らの見た壬辰戦争』のことをしゃべります。笑

5・6月にやっている「日本古文献講読1」に続き、7月からは1ヶ月ごとに「講読」シリーズを開くことにしました。7月からは1点の古文献を選び、古典文法や変体仮名などの説明をしながらじっくり読んでいくつもりです。

来週は、植民地時期から存続する和式のお寺である、群山の東国寺の調査に行きます。戦前は曹洞宗で、今は曹溪宗。両方共に禅宗です。植民地期における日本仏教の「半島」布教に関する資料が展示されるとのことで、もしかすると、発表を任されることになるかも、です。その次の日は国防大学校での講演と、韓国古文書学会での「近世日本の古文書について」の発表。それでも、5月よりはスケジュールに余裕があります。