2014-01-01から1年間の記事一覧
ともかく珍しい国、奇怪な土地のことを集めたウェブサイト。眺めていると楽しくなります。http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/index.html 世界飛び地領土研究会
【韓半島とユーラシア東海岸の500年史】21.日清戦争http://weekly.chosun.com/client/news/viw.asp?ctcd=C02&nNewsNumb=002331100017
『週刊朝鮮』連載の第22回は日露戦争です。この回を書く直前にウラジオストクを訪れてアイデアが得られたのがいいとして、これまでこのテーマに関して文章を書いたことがなかったので、読むべき資料が今までの連載の中で最も多かったです。昨晩、机の上に積…
幼いときは、21世紀にあると火星を旅行し、人間型ロボットが家を掃除するようになるだろうと想像していました。21世紀になって既に10年余り経った現在、殆どの妄想は実現されませんでしたが、代わりに彗星の表面の写真を見るようになりましたね。非現実的で…
娘が眠り、本を読むことが許される真夜中になりました。読書と執筆に焦る中、2週連続の海外出張のせいで、ややひどい風邪を引きましたね。変化が起こることを感じさせる、微弱であるが強烈な予感が訪れたこの頃です。先週の極東連邦大学校訪問に関して、大学…
11月6日〜9日、ソウル大学奎章閣の業務でロシア・ウラジオストックの極東連邦大学校(Дальневосточный федеральный университет)を公式訪問しました。『週刊朝鮮』に連載している壬辰戦争とユーラシア東海岸の変化に関して英語で講演し、関連した和本を学生…
"Paul Georg von Möllendorff (17 February 1847 in Zehdenick, Prussia – 20 April 1901 in Ningbo, China) was a German linguist and diplomat. Möllendorff is mostly known for his service as an adviser to the Korean king Gojong in the late ninet…
最近手に入ったご著書・玉稿などを紹介します。Ton Ngo Khong Bach Cot Tinh 孫悟空が白骨精と戦う : ベトナム版『西遊記』古典籍展観大入札会目録 平成26 : 11月、入札会の季節がやってまいりましたね。小林実『明治大正露文化受容史ー二葉亭四迷・相馬…
『週刊朝鮮』連載第20回がウェブ公開されました。http://weekly.chosun.com/client/news/viw.asp?ctcd=C02&nNewsNumb=002329100017【韓半島とユーラシア東海岸の500年史20】1882・1884年、韓半島:「朝鮮大戦争」
和田春樹先生の韓国での講演録『日露戦争と大韓帝国』を読んでいて、専門がロシア史だったということを初めて知りました。韓国では専ら韓国史・北朝鮮関係の研究者として知られています。和田先生の専門であるロシア関係の著書は殆ど韓国語訳されていないよ…
木曜日のロシア出国を前にして、あれこれと仕事を処理しながら週末を過ごしました。年末が近づくにつれて疲れが溜まってきていますね。仕方なく論文執筆と講演をキャンセルしています。過負荷。へとへと・・・・・・
『週刊朝鮮』連載第21回「日清戦争」編を脱稿。いつもより一日早く書き下ろしました。次回は日露戦争。テーマが19世紀中期になり、勉強しながら書いています。しっかり勉強になっています。アヘン戦争編を書く前に北京を訪れ、日露戦争編の前にウラジオスト…
京城護国神社の跡地。1943年の完工直後に日本が敗北、共産主義政権が樹立した北朝鮮からの避難民が神社の跡地に住み着いたので、ここを俗に「解放村」と言います。
井上先生久しぶりに二人の共著『秀吉の対外戦争』を読みました。特に、最後の玉稿からは、今回の『週刊朝鮮』連載に使えそうなヒントを沢山得ることができましたね。私としては、日清戦争は、日本と清との戦争であったのと同時に、日本と朝鮮との戦争でもあ…
些細なことをいくつか。twitterを再開しました。情報収集用に。10月23日午前1時現在、シリア・コバニの戦闘状況とカナダ議会での狙撃事件の速報、中国によるレアメタルの独占が世界経済に脅威になっていないという内容の報告書、などがタイムラインに見えま…
最近、2点の拙著の書評を見つけました。面白いが、壬辰戦争を通史として詳細に取り扱っていない点が残念、といったことが二つの書評から共通的に確認されます。ちょうどこの頃、壬辰戦争の通史を書くべきか否かを考えていました。今日も某番組の諮問会議を進…
http://weekly.chosun.com/client/news/viw.asp?ctcd=C02&nNewsNumb=002325100013 【韓半島とユーラシア東海岸の500年史】18:1860年代の中国と日本:中国の皮肉、日本の皮肉
http://weekly.chosun.com/client/news/viw.asp?ctcd=C02&nNewsNumb=002327100009 1860〜70年代、蝦夷地・琉球・台湾:滅亡された小国
『週刊朝鮮』連載の第20回「朝鮮大戦争」編を先ほど書き下ろしました。連載がスタートした以来、0時前に原稿を完成したのは初めてですね。連載は後5回残っています。連載文の執筆が終わったので、これからはロシア出張の準備を始めようと思います。ロシア関…
壬辰戦争をテーマとした4週連続講演が終わりました。私の研究テーマを4週連続で講演したのは今回が初めてだったので、講演の内容を微調整するなど、少なからず成果がありました。金曜日の法務部関連の講演が終わると、2週間の講演ラッシュの幕が下ります。へ…
昨日はソウル大学病院・医学歴史文化院で講演を行いました。明日は4週連続講演の最終回。金曜日は法務部が主催する講演があります。ここまでくると、いよいよ私のアイデンティティを悩むようになります。「果たして僕は何をしているのだろうか」。尊敬する先…
先週は3件の講演を行いました。これと執筆が相俟って体が無理したようです。幸い、歯科の治療が必要な状況ではなかったので、歯茎の腫れを和らげる薬を飲んでいます。まあ、最近無理していると体が信号を送っているみたいですね。しかし、来週も講演が3件に…
二葉亭四迷の『予が半生の懺悔』。彼がロシアに興味を持ち始めた動機は私のそれとは異なりますが、なんとなく同感できる箇所があります。===============予が半生の懺悔二葉亭四迷第一になぜ私が文学好きなぞになったかという問題だが、それ…
ロシア語事典、歴史教科書(逆さまになってますね)、中級教材を確保!これからロシア語講座を一周したら、11月はウラジオストク!
もし、統一された韓国がロシアと中国に対して、現在の鴨緑江・豆満江の国境を変更することを試みた場合、それは現在のイラク・シリアの国境を変えることを試みている所謂「イスラム国家」のような扱いをされる可能性が大きいです。20世紀に入って設定された…
『週間朝鮮』連載第19回目の原稿を完成。「蝦夷共和国」・琉球王国・台湾民主国のことを語りました。いよいよ話は近代に入ります。明日は『週間朝鮮』主催の講演を行います。はたして、この講演は聴衆にとって、自分にとってどのような意味合いを持つように…
9月、中国・北京。10月、日本・京都。11月、ロシア、ウラジオストク。意図したことではありませんが、立て続けユーラシア東海岸の三カ国を訪問することになりました。特に、ロシア訪問の件が確定されたのは、私の研究の第2期のテーマを前近代における露日関…
最近拝受し、もしくは購入した本を紹介します。山田 雄司、『怨霊とは何か‐菅原道真・平将門・崇徳院』中公新書 :忍者プロジェクト関連でお知り合いになった三重大学の研究者です。9月に北京でお会いした際にご恵贈にあずかりました。『週刊朝鮮』連載の…
原稿を一つ、日本に送って、就寝。今週末は『週間朝鮮』原稿と小文章を二点、そして、新しい論文の準備。台湾‐香港‐チベット‐ウイグル、台湾‐沖縄‐北海道‐済州島
台湾、香港、ウイグル、南シナ海・・・中国の力が伸張するにつれて、周辺地域が一斉に混乱に陥っています。中国内部の人たちは肯定的な変化にともなう一時的な混乱だと見なすでしょうが、周辺地域の市民としては、中国が思うがままに既存の国際秩序を揺るが…