共著『秀吉の対外戦争』のこと

井上先生

久しぶりに二人の共著『秀吉の対外戦争』を読みました。特に、最後の玉稿からは、今回の『週刊朝鮮』連載に使えそうなヒントを沢山得ることができましたね。

私としては、日清戦争は、日本と清との戦争であったのと同時に、日本と朝鮮との戦争でもあったということ、そして、日清戦争における天皇の役割や「天皇」という理念の問題、この2点にも気を配りたいと思います。

共著のタイトルを工夫していた時、確かに『秀吉の戦争、天皇の戦争』といったタイトルを提案した覚えがあります。この意見は今も有効です(笑)

沢山のヒント、どうもありがとうございます。壬辰戦争と近代、といった問題系、課題ですね。

金 拝