『懲ひ録』訳解作業の第2段階が完了

『懲ひ録』訳解作業の第2段階である校勘・翻訳を完了しました。現在、MSワードで222頁。水曜日まで集中して解説を書けば300頁を超えることになるかと。金曜日には国立中央図書館に行って、いくつかの古書をチェックする予定です。

この度の訳解作業にかかわって、『懲ひ録』の作者である柳成竜の略伝を依頼されました。私は韓国学の研究者ではないので、最初は戸惑いましたが、依頼してくださった先生が、私の研究テーマとスタンスを承知の上で連絡をくださったとのことでしたので、ありがたくご提案を引き受けました。

ほかには何点かの原稿の締め切り。あわただしく不安な時間が流れています。