石橋崇雄『大清帝国』(講談社選書メチエ)

満洲学・清史研究を家学として持つ石橋家の三代目、石橋崇雄先生の『大清帝国』(講談社選書メチエ)。今晩、運動しながら一読しました。満洲人・清の歴史を6段階に区分する方法論や、付録の『先Genggiyen-Han賢行典例・17条(Nenehe GENGGIYEN Han i Sain Yabuha Kooli Uheri Juwan Nadan)』など、様々な面で印象的な本でした。
昨日はソウル大学・奎章閣での発表「日本のアーカイブズ」を無事終えました。すばらしい研究者の方々にお会いし、古典韓国学を研究する方々に申し上げたかったことを、大過なく伝えることができて嬉しい一日でした。