小関悠一郎『〈明君〉の近世: 学問・知識と藩政改革』など

昨日は、一ヶ月間の夏季講義が終わり、某研究機関の雑誌に載せるためのインタビューを行い、某博物館大学から講演を依頼されました。あれこれと騒がしい一日を過ごし、行き付けの店で妻と濃いダッチ・コーヒーを飲んで、ただ今帰宅しました。今日の午後にはソウル大学・奎章閣で「日本のアーカイブズ」という話題で講演します。後、最近、下の文献を入手しましたので、簡単にご紹介します。

●小関悠一郎『〈明君〉の近世: 学問・知識と藩政改革』(吉川弘文館、2012):小関先生とは、二年前に一橋大学で開かれた研究会でお会いして以来、お教えを頂いてきました。今回のご著書も、しっかし勉強させていただきます!
●韓国学中央研究院の展示図録『朝鮮の功臣』・『英祖大王』
●ホ・テグ「丙子胡乱の際、江華島の陥落の原因と責任者の処罰について」『震檀学報』(震檀学会、2011・12)