再び、『高麗船戦記』

『高麗船戦記』の翻訳を完了。最初は信頼できる底本を決めるのにかなり苦労しましたが、一旦、解題・翻訳が始まると一晩に終わりました。とても楽しい作業でした。

と同時に、韓国で通用されている某翻刻(抄録)・翻訳が余り信頼できないということが分かり、ややこしいことになったとも思っています。

とにもかくにも、この作業が終わったので、今日からは雨森芳州の『たはれ草』の翻訳を始めます。下旬の旧正月までには完成された原稿を送ると、編集者の方に約束していたのですが、果たして。