2012年の執筆計画

忘れていた論文の存在が発覚され、新たに論文執筆を依頼された結果、1・2月のスケジュールがぎっしり詰まることになりました。

10日までに『高麗船戦記』の翻訳を『文献と解釈』に投稿。20日頃までに『たはれ草』の翻訳・解題を出版社に送る。1月27日‐2月9日の九州大学訪問を挟んで、2月10日までに、去年9月に高麗大学で開かれた日本近世文学会の傍聴記を書く。その後は『江戸の板本』の翻訳に取り掛かる。大体、10日ごとに新しい仕事に取り組む感覚ですな。なお、一週間毎に架蔵本『絵本太閤記』の翻刻をブログに載せる。

なお、上半期は韓国と日本で単著『江戸人と文禄・慶長の役』と共著2点(壬辰戦争、易学)が刊行され、5月に高麗大学で開かれる国際大会で発表(十九世紀初期におけるロシア・蝦夷・日本の関係について)。1回ぐらいの海外シンポ参加があるかもしれません。下半期には、共著用の論文を4つ(朝鮮軍記物の近代、韓日比較文学、日本思想)書いて、これらは2013年の上半期にそれぞれ共著4点になるはず。『文献と解釈』には4つほどの壬辰戦争文献の翻訳を掲載するつもりです。

・・・と、ごちゃごちゃになった頭の中を整理するために綴ってみましたが、以上が、今まで決まっている計画で、あと何点の論文・著書の仕事が入ってくるか、全く予想できません。