『日本の偽書』、再読

『日本の偽書』、再読。一昨日、いわゆる古史古伝と、それらに対応する韓国の偽書群について発表しました。

韓国では、歴史学から偽書の真贋を究明する動きは以前からありましたが、これら偽書の生成と流布について文献学的な見地からアプローチする試みはあまり行われてきませんでした。

そのような問題意識より、欧米や日本における「偽書の文献学」のことを紹介し、韓国における「偽書の文献学」を樹立していきたいと、発表の場に集まった同志らと話しました。

未開拓地が多すぎて困ります。