メモ 2014 0713 - ロシア問題

日本列島からスタートし、満洲、中国大陸、台湾、東南アジア、再び日本列島を経由してきた『週刊朝鮮』の連載。全25回を予定している今回の連載も半分を超え、13回目を迎えました。

漂流に関する前回からはシベリアとオホーツク海が話の背景として新たに登場しました。次回の14・15回でもロシアとユーラシア東部の衝突について述べる予定です。これからの10年間の研究を計画しているロシア問題について、事前準備として大枠を描いてみるといった感じですね。

今回の連載のような文章をまた書くことになるとは思っていませんし、また、書いてもいけないとの覚悟ですので、2014年の下半期を迎え、連載の残り半分をどうするかを考えさせられる日曜日の夜です。

さて、カンボジア編でアンコールワットに残っている17世紀の日本人の落書きの写真を提供してくださった茨城キリスト大学の染谷智幸先生より下記のようなメールが届きました。私の意を汲んでくださった件りを一部引用させていただきます。どうもありがとうございました。

「ご新著『絵になった壬辰倭乱』をご恵投たわまり、有難うございました。さっそく読み始めましたが、これだけ絵が揃っていると壮観ですね。

いつもありがとうございます。

なお、『週刊朝鮮』いつも楽しく拝読させていただいています。とくに北の方面については勉強になります。拙写真お使いいただき恐縮です。汗まみれになって撮った写真ですが、活きましたね。

貴殿が北に向かっているのと対照的に、私が南に向かっているというのは、面白いですね。」