10・11月の計画

昨日は、大丘の啓明大学で開かれた大東漢文学会で、近世日本の書簡文化について発表しました。今日は、壬辰戦争の際の義兵に関する論文を締め切ります。この論文は27日に晋州で発表します。次の日には釜山一帯の倭城を回る予定です。その間に大小の業務を締め切ってからは、11月2日に書誌学会・韓国書誌学会の共同学会で発表する、近世日本の書誌学に関する原稿を書きます。テーマが大きすぎて、何を語ればいいか、全く見当がつきません。とにかく、このようにして11月が終わってほしいですが、果たして・・・

去年から日本の書誌学・古文書学に関する概説的な発表を重ねるうちに、論文の数が少しずつ増えてきています。今後、更に数個の発表をすれば、日本の文献学に関して、韓国語の概説書が一冊出版できそうです。勿論、その前に中野三敏先生の『江戸の板本』の翻訳本を出版しなければならないし、壬辰戦争関連の単行本も二・三冊刊行する予定なので、今後数年間は夢中で走り続けること確実です。何はともあれ、今は寝ます~.~