『懲ひ録』の翻訳と「日本古文献講座」開設

今日も忙しく、また、のんびりした一日でした。

昼は『懲ひ録』の翻訳書の契約を結び、午後は、最近、市内のアジトとして愛用する「Purn Yeoksa Academy」(「Purn Yeoksa」という歴史系出版社が運営するブックカフェ)に立ち寄り、コーヒーを飲みました。たまたまいらっしゃった社長さんらとしゃべっている間に、5月から「日本古文献講座」を開くことが急に決定されました。夜は、もう一つのアジトでダッチコーヒーを飲み、ただ今は、水原博物館大学での講義レジュメを完成しました。

今学期に一つあった大学講義が閉講になったら、他の仕事が次から次へと入ってくる。塞翁の馬ですな。

因みに、日本古文献講座は8週間続き、古典日本語文法・日本漢文の基礎を講義した後、家蔵の古文献・古文書と壬辰戦争・通信使・倭館関係資料の画像を読んでいくつもりです。8週間で完成!ってことでは、勿論ありませんが、8週間後は、聴講する方々がそれぞれ必要とする日本の古文献・古文書を手に取る勇気を持つまでにはご案内したいと思っています。8週間で20万ウォン。