山辺進「日本の漢文工具書籍の現状と課題」inソウル

10月28日にソウル歴史博物館で、韓国古典翻訳院の主催で「東アジアにおける漢文翻訳関連の工具書籍の現状と課題」という大会が開かれます。

韓国・日本・中国・台湾・ベトナムの研究者が集まってそれぞれの国の現状を報告するこの大会で、二松学舎大学の山辺進先生による「日本漢文工具書籍の現状と課題」というタイトルのご発表にコメントを差し上げることになりました。

ちょうど先までこのコメントの作成をしていて、ご発表の前に主題をいうのはやめますが、学ぶことが多くありました。やはり、二松学舎大学の活躍ぶりは噂通りでしたね。

下に、簡単なスケジュールを載せます。ちなみに、わたくしは韓国古典翻訳院の関係者ではありません(^^;)

【午前】
1.中国における漢文翻訳関連の工具書籍の現状と課題(李祚唐)
2.韓国における漢文翻訳関連の工具書籍の現状と課題(イ・ドンチョル)
【午後】
3.台湾における漢文翻訳関連の工具書籍の現状と課題(簡錦松)
4.韓国古典翻訳院が刊行した漢文翻訳関連の工具書籍の現状と課題(ヤン・ギジョン)
5.日本における漢文工具書籍の現状と課題(山辺進)
6.ベトナムにおける漢文工具書籍の現状と課題(鄭克孟)