メモ161006 もう一つの発見

2013年9月に奎章閣韓国学研究院に赴任した当初は、僕はここで何をすればいいのか、と思いました。そうして1年が過ぎた2014年12月に『新刊東国通鑑』の板木を再発見しました。お蔭で論文を2点書きました。

そして、今日、奎章閣の書庫の中からもう一つの特別な発見がありました。つい先日脱稿した『戦争の文献学』で取り扱った内容に符合する記述を含む和本が奎章閣に所蔵されていたのです。食指が動いて複写を申請したのですが、びっくりしました。

感が当たる時、研究者としてのやりがいを感じます。原稿を大幅に修正しないといけないという現実が私を待っているのではありますが。泣笑