memo 2016 0219 -『アジア遊学』の『東国通鑑』特集

企画を担当した『アジア遊学』の『東国通鑑』特集。少しずつ原稿が集まりはじめました。

韓国側で提出された原稿を日本語訳し、自分の原稿をも書く。確かにきつい作業ではあります。

韓国の学界も日本の学界も、欧米に自国の成果を発信することにのみ夢中で、近隣諸国に対しては関心がない状況の中、英語でない言語で書かれた文章をこちらからあちらへ、また、あちらからこちらへ移す。その作業を繰りかえすことに何の意味があるのかを自問し続けます。

日本で出版した『異国征伐戦記の世界』を韓国語訳して出版し、この本の続編を韓国語で書いて出版した後は、また日本語訳して出版。うむ、本当に、よく分かりません…