倉員正江「『九州記』掲載朝鮮出兵記事の典拠をめぐる一考察―『歴代鎮西志』『普聞集』との関係を中心に―」

日本大学の倉員正江先生より最新の玉稿「『九州記』掲載朝鮮出兵記事の典拠をめぐる一考察―『歴代鎮西志』『普聞集』との関係を中心に―」『人間科学研究』(2015年3月)を頂きました。

先生のご研究に関しては、『江戸文学』41号(ペリカン、2009年11月)所収の「『本朝武家高名記』「感状巻」と安東省菴著『立花戦功録』―軍書出版と柳河藩の情報公開をめぐって―」を拝読して衝撃を受けて以来、いつも勉強させていただいております。

今回も問題作である『九州記』の典拠に関する卓見をご提示くださいました。どうもありがとうございます。