韓国18世紀学会春季大会 5月10日

5月10日に開かれる「韓国18世紀学会春季大会」の原稿を完成しました。博士論文を書いていた時から、いつか日本ーロシアーアイヌー清ー朝鮮の関係史(主に文化史的な側面)を研究したいと思っていました。『校勘解説・懲ひ録』を刊行することで第一段階の研究のめどがついたので、去年から徐々にこのテーマに向けて研究の方向性を変えつつあります。

ところで、やはり締め切りがあって始めて論文を書き、資料を読むようになるのですね。いつか使うことになるだろうと予感して日本でコピーしてきた資料を久しぶりに読んでいたら新鮮な感じがして、逆に唖然とします。「荀日新,日日新,又日新」ですな。

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韓国18世紀学会春季大会「18世紀の匠と名品」

金時徳「清朝伝来の日本の名品「蝦夷錦」について」