メモ 20140402 - ソウル大学人文学最高位過程

 昨日はソウル大学人文学最高位過程で講演しました。先日は修了生相手の講演もしたのですが、二回の講演を通して感じたのは、このような過程(システム)について、私がある種の先入観を持っていたということでした。過程に登録して講義に臨む受講生の方々の真摯な姿勢に接し、私の偏見がかなり解消されました。昨日、講演の後、受講生の方が「今までもやまやと感じていた事柄が、最高位過程で色んな講義を受ける中ですっきり解消される気がして遣り甲斐を感じる」と言っていました。やはり世の中は広く深いものですね。

 ところで、昨日の講演の直前から体ががたがたしていたのですが、今朝になって、ついにひどい状態になりました。3月中旬の東京訪問以来、あまり寝られず仕事していたので、いよいよ体が反応しはじめたようです。明日からまた日本ですが、心配ですな。