許蘭雪軒・清史

今週の金曜日に二つの討論と通訳があります。午前中はソウル大学の『第5回奎章閣国際シンポジウム』で、倉員正江先生(日本大学教授)の「許蘭雪軒の漢詩の日本への伝来‐中国・朝鮮の女流詩人への評価を巡って」といった発表を通訳・討論します。
午後は高麗大学・韓国史研究所が開催する国際学会『東アジア史の実態と新たな清史研究の方向性の模索』で、彭浩(東京大学史料編纂所研究員)先生の「紱川幕府の清朝認識―清朝の支配体制と対外関係への関心をめぐって―」について討論します。ばたばたすることが目に見える金曜日です・・・