『ソウル新聞』のコラム

ただいま、『ソウル新聞』に載るコラムを完成しました。壬辰戦争の際の朝鮮側の状況、そして、近世日本の壬辰戦争言説に関する内容を400字原稿用紙10余枚に書きました。今年4月に身近なテーマを『朝鮮日報』に連載したことはありますが、重いテーマを比較的長く紙面に載せるのは初めてなので緊張しました。今回のコラムの内容は、7月に仁荷大学で発表する「壬辰戦争の記憶」の内容と、偶然にも連動します。去る1・2年の間、いろんな所から依頼される発表・執筆は成るべく断らないことにしていますが、そんな中にも、いわゆる「論文の注文生産」を避け、問題意識を発展させているようで安心しました。