泣き笑い

楽しかった時は終わり、再び仕事の時間がやってまいりました。先日の熊本の旅で熊本城観光で遊びは終わり、某施設の古文書閲覧から新しい仕事の日々が始まりましたね。何ともはっきりした区分けです!

昨晩は韓国の『新東亜』という月刊誌に載せる、拙著『彼らの見た壬辰倭乱』の自評を書いていまして、今は韓国のKBSという放送局からの依頼を受けて対馬藩の古文書を解読中です。歴史文書は苦手だし(涙)、くずし字辞典もないので、詳しくは解読できないんですが、確かに興味深い史料です。これが終わったら、昨年、高麗大学で開かれた日本近世文学会秋季大会の傍聴記を金曜日までに書きます。

帰国後は金曜日に「文献と解釈」という研究会で今回の九州調査の成果の一部を発表し、日曜日は、個人的にやっている「前近代日本文献講読会」で近世文献のことをしゃべります。その次の週は大丘の某学会で『高麗船戦記』について発表して、やっと発表の嵐が収まることでしょうね。その後は、雨森芳洲の『たはれ草』と中野三敏先生の『江戸の板本』の翻訳に戻ります。

・・・なのに、今も、仕事はせずにウェブで遊んでいるのですよ!(泣き笑い)