ごろごろ

旅の疲れで今日は風邪薬を飲んで家でごろごろ。側に横に詰まれている和本を見ながら、いつ整理し、目録化し、解題を書き、翻刻することになるのかな?と溜息。何件かの発表と授業の準備をせねばあかん。ともかく今日は佐藤進一先生の『古文書学入門』を読みながら、インターネットしながら休むことにする。

さて、中野三敏先生の『江戸の板本』を韓国語訳することになって、2010年の新版を今回の旅で買ってきたが、翻訳するんだと思って読み直したら、これがなかなか大変。書誌学用語の翻訳は韓国の専門家の先生に見ていただくことにするとしても、触れられている文献は韓国に初めて紹介されるものが多く、そのタイトルの翻訳も一仕事になる予感。