いよいよ青山大学シンポ!

今日は韓国の某シンポで法政大学の田中優子先生にお会いしました。先生は以前、拙著の書評を北海道新聞に載せて下さった事がありますが、実際お会いするのは今回が初めてでした。私の隣にいた近世思想史の研究者(韓国人)をして黄表紙の研究がしたいと思わせる位、説得力のあるご講演をされましたね。後、恵泉女学園大学の梅澤ふみ子先生による鯰絵のご発表は、歴史・文学・美術を全てを押さえてこそできる、示唆に富むものでした。3・11以後、東アジアの日本関連学会では「震災と文化」に関する発表が多くなされていますが、先生のご発表からは、その様な流行とは無関係の実直さが感じられました。

今日は、私はコメンテーターで参加しましたが、愈々、来週は自分が発表者として青山学院大学に参上します!気合入っています!4月の百合若大臣論文で中世文学に、そして、今回は近代文学の領域に挑戦します。いきあたりばったりな発表になることが予想されますが、来られる方はどうぞお手柔らかに^^12月2日の夜に羽田に着き、品川でラーメン食べて(ソウルの日本ラーメン屋、まずい!)、3日は一日中シンポ、4日と帰国日の5日は合わせて7件ぐらいの約束を取っています。数ヶ月に一回程度で来日するので、そのつど、知人との飲み会が多いんです。今回もたっぷり飲んで、戻って倒れますハハハ!